第391回 東海テレビ放送番組審議会

1.開催日

平成13年2月8日(木)

2.出席者

出席委員

葛西敬之委員長、角田牛夫副委員長、小澤和佳委員、北村明美委員、小中陽太郎委員、多賀潤一郎委員、濱田典保委員、林哲郎委員、夢童由里子委員

社側出席

飯田幸雄代表取締役社長、石黒大山代表取締役副社長、佐藤卓男(取)番組審議室長、田中常久制作局長、阪田晃スポーツ局長、山田範雄編成局次長、木村高志報道局次長、川瀬隆司制作部プロデューサー

3.議 題

  1. 「日本チーム初挑戦!バーベキュー世界一決定戦 in USA」【1月7日(日)午後4時5分~5時20分放送】を審議
  2. 過去一ヶ月間の東海テレビの放送について
  3. 報告:番組に関しての意見、苦情等の概要(1月分)
  4. その他

4.議事の概要

1.審議番組に関して委員からは

  • 出演者4人が個性的であった。味付けを決めるソース、デザートそれぞれの部門で真剣に取り組む姿に好感が持てた。
  • 最終結果は予測もできずハラハラ、ドキドキしながら最後まで楽しめた。
  • 今回のような外国との文化交流を紹介する番組は新しい「旅番組」のあり方を感じさせた。
  • 何故KONISHIKIに招待状が来たのか疑問が残ったまま番組は進行してしまった。
  • バーベキューの歴史、アメリカ家庭におけるバーベキューのやり方、味付けやコンテストが始まったエピソードなどの紹介があればもっと奥行きのある番組になったと思う。

など活発な発言が相次ぎました

3.社側から2月1ヶ月間に局に寄せられた1,553件にのぼる視聴者からの意見、苦情等の概要を説明しました。

4.名古屋市の元ビデオ店経営者から小学校教諭の援助交際ビデオ関連報道で共犯と見られる報道をされ名誉を傷つけられたという申し立てに対してBRC・放送と人権等権利に関する委員会は「人権を侵害したとまでは言えないが、後に無関係と判明したのに追跡取材を怠って当初の報道の修正を行わなかった点などは放送倫理上問題があった。」という見解を発表したことを報告しました。