第416回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成15年5月8日(木)
2.出席者
出席委員
角田牛夫副委員長、池田篤子委員、小澤和佳委員、北村明美委員、木下榮一郎委員、小林素文委員、多賀潤一郎委員、福和伸夫委員、盛田淳夫委員、山川皓委員
社側出席
若松信重代表取締役会長、飯田幸雄代表取締役副会長、石黒大山代表取締役社長、大西文一郎常務取締役、佐藤卓男常務取締役、山内公明報道制作局長、阪田晃編成局長、中山和英スポーツ局長、南正人番組審議室長、阿武野勝彦報道制作局部長
3.議 題
- 東海の映像2003「ぴあの ぴあの ぴあの」(平成15年3月30日(日)25時00分~25時55分放送)を審議
- 過去1ヶ月の東海テレビの放送について
- 報告:番組に関しての意見、苦情等の概要(4月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 面白い素材を取り上げたクリエイティブな作品だった。一台のピアノからドキュメンタリーを作るという発想がすばらしいと思った。
- 縦糸にピアノ、横糸に女性教師、女子学生の夢と想いを据え、両方がうまくかみ合っていた。またそれぞれをピアノの曲でつなぐ手法が良かった。
- 夢、希望、失意などピアノに影響を受けた人たちの心の叫びのようなものが感じられた良い作品であった。
- 全体に説明的でなく余韻を残す叙情詩のような番組で質の高い文芸作品を 見せていただいたように思う。
- 一台のピアノを中心に据えた作品にもかかわらず、そのピアノの変遷が描かれていなかったのは残念だった。
- ピアノにかかわる人のエピソードがたくさん紹介されていたが、想像の域を越えない事柄が多くもう少し絞り込んだ方が良かったと思う。
等、活発な発言が相次ぎました