第443回 東海テレビ放送番組審議会

1.開催日

平成17年11月8日(火)

2.出席者

出席委員

多賀潤一郎委員長、角田牛夫副委員長、池田篤子委員、石塚正孝委員、鈴木英介委員、福和伸夫委員、盛田淳夫委員、矢崎藍委員、山内昇三委員、山内拓男委員、山川皓委員

社側出席

石黒大山代表取締役社長、佐藤卓男専務取締役、山内公明取締役編成局長、淺野碩也取締役報道制作局長、木村高志取締役事業スポーツ局長、広中幹男番組審議局長、阿武野勝彦報道制作局次長

3.議 題

  1. 「いくさのかけら ~戦後六十年 四つの物語~」
    (平成17年10月30日(日)午後0時~0時54分放送)
  2. 過去1カ月の東海テレビの放送について
  3. 報告:番組に関しての意見、苦情等の概要(10月分)
  4. その他

4.議事の概要

1.審議番組について委員からは

  • 4つの話題がバランスよく構成されうまくまとまっていた
  • 60年前の戦争の影響が現在まで及んでいることがわかり、戦争の悲惨さを改めて考えさせられた秀作であった
  • 戦争体験者が少なくなっていく中で、その悲惨さを語る記録として大変意味があると思った
  • 客観的、中立的な立場で取材構成され、感傷的にならずに共感できた作品であった
  • 「忘れないでください。60年前この国は戦争をしていました」という番組のメッセージはよく伝わっていた
  • 4つの話題はそれぞれすばらしかったが、説明不足を感じるところがあり残念であった

等、活発な発言が相次ぎました

3.10月1カ月間に寄せられた1,909件にのぼる問い合わせ、意見、苦情について概要を社側から報告しました。