第458回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成19年3月13日(火)
2.出席者
出席委員
多賀潤一郎委員長、山川皓副委員長、赤崎まき子委員、石塚正孝委員、坂井克彦委員、鈴木英介委員、矢崎藍委員、山内昇三委員、山内拓男委員
社側出席
石黒大山代表取締役社長、淺野碩也常務取締役報道制作局長、 山内公明取締役編成局長、木村高志取締役事業スポーツ局長、広中幹男経営監理局長、 阿武野勝彦報道制作局次長
3.議 題
- 「約束 ~日本一のダムが奪うもの~」〔2月17日(土)13時30分~14時24分放送〕
- 東海テレビの放送、テレビ全般について
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(2月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 水を貯める試験湛水で徳山ダム問題は終わったと思っていたが、改めてさまざまな問題点を提起してくれた良質な番組であった
- テーマを絞り込んで公と民の対立点を分かりやすく描き、公の不誠実さや欺瞞がよく分かった。社会での人と人との信頼関係の重要性を訴えていた
- 徳山ダムを長期にわたって取材してきた東海テレビの姿勢を評価したい。難しいテーマでも、こうしたドキュメンタリーを今後も制作して欲しい
- 自然の映像が非常に美しく、小西美帆のナレーションも出色だった
- 住民のための道路建設の必要性や、山林公有化事業についての説明が足りず全体の理解を妨げていた
等、活発な発言が相次ぎました