第478回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成21年1月13日(火)
2.出席者
出席委員
山川皓委員長、山内拓男副委員長、赤崎まき子委員、阿久津光志委員、神野重行委員、北川薫委員、坂井克彦委員、福和伸夫委員、矢崎藍委員、矢橋慎哉委員
社側出席
石黒大山代表取締役会長、淺野碩也代表取締役社長、山岸昌久常務取締役、山内公明常務取締役、木村高志取締役事業スポーツ局長、内田優取締役編成局長、広中幹男取締役報道局長、高木卓司制作局長、中根康邦情報制作局長、伏原健之情報制作局情報制作部ディレクター
3.議 題
- 「東海テレビ開局50周年記念 森といのちの響き~お伊勢さんとモアイの島~」
(平成20年12月7日(日)午後4時05分から5時20放送)を審議 - 局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(12月分)
- その他
- 配布資料説明
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 伊勢神宮とモアイ像で知られる世界遺産のイースター島をどう結び付けるのか、興味深く見ることができた
- 神宮の広大な森とイースター島の失われた森を対比させることで、環境の大切さを訴える良質な番組だ
- 人間の営みが否応なく自然を破壊してゆくことを認識し、考える知識を与えてくれた
- 「イースター島にはかつて300万本のヤシの木があった」「式年遷宮にはヒノキを一万本使う」など雑学も頭に入った
- 様々な内容や情報が詰め込まれていたが、もう少し整理が必要ではなかったか
- 語り手のコメントが詩的すぎて、番組全体のトーンからは浮いた感じがした
- 番組最後に「もしも日本に森がなかったら、地球温暖化、水の浄化にかかる費用等の概算」のテロップがあったが、その意味が分かりにくかった
等、活発な発言が相次ぎました