第484回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成21年7月14日(火)
2.出席者
出席委員
山内拓男委員長、坂井克彦副委員長、赤崎まき子委員、阿久津光志委員、石田好江委員、井上隆邦委員、神野重行委員、北川薫委員、福和伸夫委員、矢橋慎哉委員
社側出席
石黒大山代表取締役会長、淺野碩也代表取締役社長、山内公明専務取締役、木村高志常務取締役、内田優常務取締役報道スポーツ局長、広中幹男取締役総務局長、高木卓司制作局長、中根康邦情報制作局長 鶴啓二郎編成局長、藤井潤制作局次長兼制作部長、伊藤順子制作局制作部プロデューサー
3.議 題
- 「夢のちから ~笑顔の車椅子チアリーダー~」
(平成21年5月23日(土)午前11時25分~午前11時40分放送)を審議 - 局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(6月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 肢体不自由の高校生が、日常生活やチアリーディングの部活動の中で、直面する挫折、仲間や家族との信頼関係等、15分という短い時間で、うまくまとめられていた
- 障害を持った高校生が主人公という、取り上げられ方によっては重くなりがちなテーマを、明るく元気になれる番組にしていた
- 部活顧問の先生の厳しい指導は、主人公との信頼関係がなければできないことだと思った
- 現代社会が、置き去りにしがちな思いやりの心を教えてくれ、自分自身のおかれている贅沢さを改めて考えさせてくれた
- 感動と勇気を与えてくれる番組だった。人を育てるには、愛の鞭を打てる人、存在を認めてくれる仲間が必要だと思った
- 18歳という、もう立派な大人なのに、最初から最後まで主人公を“ちゃん”付で呼んでいたことに、違和感を持った
等、活発な発言が相次ぎました