第485回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成21年9月8日(火)
2.出席者
出席委員
山内拓男委員長、坂井克彦副委員長、赤崎まき子委員、阿久津光志委員、石田好江委員、井上隆邦委員、神野重行委員、北川薫委員、福和伸夫委員、矢橋慎哉委員
社側出席
石黒大山代表取締役会長、淺野碩也代表取締役社長、山内公明専務取締役、木村高志常務取締役、内田優常務取締役報道スポーツ局長、広中幹男取締役総務局長、高木卓司制作局長、中根康邦情報制作局長、鶴啓二郎編成局長、阿武野勝彦報道スポーツ局専門局長、齊藤潤一報道スポーツ局報道部ディレクター
3.議 題
- 「検事のふろしき」(平成21年6月27日(土)午後1時00分~午後2時00分放送)を審議
- 局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(8月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 初めて、長期にわたって、検察の内部にカメラが入って取材したことは、素晴らしいことで、関心をもって見ることができた
- 番組の冒頭で、取材に条件があったとしていたが、これを示すことで視聴者が番組に対し、一定の距離感を持つことができて、いいことだと思った
- 重い内容になりがちな番組をナレーションやジャズ風の音楽で、親しみやすくわかりやすくしていた
- 近寄りがたい「検事」という仕事を、登場人物の個性を前面に出して“普通の人”の感じをよく出していた
- 検察に初めてカメラが入ったことで、内部を深く掘り下げた番組を期待していたが、広報的な要素が散りばめられた感があり、焦点がはっきりしなかった
- 模擬裁判のシーンを長く取り上げるなど、裁判員制度の告知を意識しているように受けとられる場面もあった
等、活発な発言が相次ぎました