第513回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成24年3月13日(火)
2.出席者
出席委員
阿久津光志委員長、坂井克彦副委員長、石田好江委員、井上隆邦委員、神野重行委員、北川薫委員、成瀬伸子委員、福和伸夫委員、松原和弘委員、矢橋慎哉委員
社側出席
石黒大山代表取締役会長、淺野碩也代表取締役社長、内田優専務取締役、祖父江伸二常務取締役、広中幹男取締役報道スポーツ局長、高木卓司取締役制作局長兼情報制作局長、鶴啓二郎編成局長、川瀬隆司制作局制作部長、堀尾充制作局作部プロデューサー
3.議 題
- 「冬の岩手ふれあい旅~三陸で出会った希望の笑顔~」
(平成24年1月28日(土)15時45分~17時00分放送)を審議。 - 局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(2月分)
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 3月は震災関連番組が相次いだので、1月末という放送のタイミングは適していた
- 旅番組というジャンルでありながら、被災地復興に向けて人々が頑張る姿を柔らかく伝えていた
- 震災直後と現在の様子の対比がわかりやすく紹介されており、現実味があった
- 希望の笑顔というテーマに沿った取材ができており、震災特番にありがちな重苦しさはなかった
- 明日に希望を託して少しずつでも立ち直る姿には、心を打たれるものがあった
- 進行役の高田延彦と女子アナの組み合わせは、番組のトーンに合っていて好感を持った
- 観光で現地を訪れるということも、自分たちにできる復興支援のひとつであることがわかった
- 笑顔の裏側には、まだ遅々と進まない被災地復興活動の中で元気になれない人もいると考えさせられた
等、貴重な意見をいただきました