第521回 東海テレビ放送番組審議会

1.開催日

平成24年12月11日(火)

2.出席者

出席委員

阿久津光志委員長、北川薫副委員長、石田好江委員、井上隆邦委員、神野重行委員、千先宣樹委員、成瀬伸子委員、福和伸夫委員、松原和弘委員、矢橋慎哉委員

社側出席

石黒大山代表取締役会長、淺野碩也代表取締役社長、内田優専務取締役、祖父江伸二常務取締役、広中幹男取締役報道スポーツ局長、高木卓司取締役制作局長、鶴啓二郎編成局長、岩井彰彦報道スポーツ局専門局次長、堀田優報道スポーツ局報道部ディレクター

3.議 題

  1. 「四季 純情の里」
    (平成24年11月24日(土)12時00分~13時00分放送)を審議
  2. 局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(11月分)
  3. その他

4.議事の概要

1.審議番組について委員からは

  • 昨年秋から一年にわたり丁寧に取材されていたことがよくわかり、味があって奥深い番組だった
  • 四季の移り変わりとともに、人々の日常生活が淡々と描かれていてタイトルにあるとおりの純情さが伝わってきた
  • 宮本信子の落ち着いたナレーションや効果的なBGMは番組内容ととても合っていた
  • 昔ながらの伝統的な農法と現代的な多角的経営のふたつの農家を対照的に織り交ぜながら、高品質な米作りの一年を知ることができた
  • 農業の後継者不足という課題に対して、新しい農業経営の形を模索する積極的な活動に感銘した
  • 家族みんなで役割分担をしながら、楽しんで充実感を持ってやっている姿に心温まった
  • 遠野や花巻は岩手県内陸部で被災地後方支援の役割を担ったであろうから、何らかの接点の紹介があればよかった

等、貴重な意見をいただきました

2.社側から11月1カ月間に電話・文書・メールで局に寄せられた1,358件にのぼる視聴者からの意見・苦情等の概要を報告しました