第531回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成25年11月12日(火)
2.出席者
出席委員
北川薫委員長、神野重行副委員長、浅田剛夫委員、石田好江委員、金子慎委員、千先宣樹委員、成瀬伸子委員、福和伸夫委員、松原和弘委員、矢橋慎哉委員
社側出席
石黒大山代表取締役会長、内田優代表取締役社長、河合信明専務取締役、中嶋保雄取締役報道局長、古橋明取締役編成局長、春田亮介取締役総務局長、鶴啓二郎制作局長、祖父江茂樹スポーツ局長、伏原健之報道局報道部プロデューサー、戸谷泰治東海テレビプロダクションアシスタントマネージャー
3.議 題
- 平成25年放送局の再免許交付にあたって、総務大臣からの要請について説明
- 「東海テレビ開局55周年記念 真夜中のお伊勢さん~遷御の夜に生放送~」
(平成25年10月2日(水)25時08分~26時38分放送)を審議 - 局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(10月分)
4.議事の概要
1.平成25年放送局の再免許交付にあたって、総務大臣からの要請について説明しました。
2.審議番組について委員からは
- 遷宮の行事を振り返る映像や“遷御の儀”の行列の模型、様々なパネルを利用し、わかりやすく伝える工夫がされていた
- “遷御の儀”当日の町の様子や“お伊勢参り”にまつわる食や踊りなども組み込まれていて、興味深く見ることができた
- 司会者が儀式の映像を見ながら、ポイントで専門家の解説を求めるなどして、テンポよく番組を進行していた
- 生放送で地元の人のインタビューを交えたことは、儀式の興奮が冷めていない臨場感が伝わってきた
- 番組後半の“お伊勢参り”にまつわる餅街道などの紹介は、厳かな遷御の夜の雰囲気から遠ざかっていくような印象を持った
- 内宮だけではなく、外宮の遷宮についても取り上げてほしかった
- 一部の出演者について、どういう意図で人選をしたのか疑問を感じた
等、貴重な意見をいただきました