第538回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成26年6月10日(火)
2.出席者
出席委員
北川薫委員長、神野重行副委員長、浅田剛夫委員、石田好江委員、大松利幸委員、金子慎委員、千先宣樹委員、成瀬伸子委員、松原和弘委員、山岡耕春委員
社側出席
石黒大山代表取締役会長、内田優代表取締役社長、河合信明専務取締役、中嶋保雄取締役報道局長、古橋明取締役編成局長、春田亮介取締役総務局長、鶴啓二郎制作局長、祖父江茂樹スポーツ局長、水田尚孝制作局次長兼制作部長、伊藤雅章制作局制作部プロデューサー
3.議 題
- 「祭人魂」
(「半田市 乙川まつり」平成26年4月12日(土)
「桑名市多度町 上げ馬神事」5月31日(土)いずれも11時25分~11時40分放送)を審議 - 局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(5月分)
4.議事の概要
1. 審議番組について委員からは
- 地元に息づく祭りの魅力を、支えている人に焦点を当てながら、丹念に掘り下げて紹介していく演出はユニークで良かった
- 地域の伝統やコミュニティーの大切さ、温かさを感じさせる良い番組だった
- ナレーターは落ち着いた声で、番組の内容にあっていた
- 盛り上がる祭りの高揚感を表現するには15分の放送時間では短すぎるのではないか
- 乙川まつりの山車を境内まで押し上げる“坂上げ”のシーンでは、坂の傾斜や距離がわからず、その力強さが伝わってこなかった
- 乙川まつりの宵祭りの映像は、ほんのりとした明るさが、激しい祭りの余韻を残して素晴らしかった
- 上げ馬神事では、崖の上に馬を引き上げようとする父の姿が、息子に託した思いをしっかり伝えていた
- 父や地域の人たちに支えられて、上げ馬を成功させるため、ひたむきに頑張る少年の様子が美しく表現されていた
等、貴重な意見をいただきました