第554回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成27年12月8日(火)
2.出席者
出席委員
北川薫委員長、千先宣樹副委員長、浅田剛夫委員、大松利幸委員、金子慎委員、後藤ひとみ委員、佐藤健委員、成瀬伸子委員、松原和弘委員、山岡耕春委員
社側出席
石黒大山代表取締役会長、内田優代表取締役社長、中嶋保雄取締役報道局長、古橋明取締役編成局長、春田亮介取締役総務局長、鶴啓二郎役員待遇制作局長、祖父江茂樹スポーツ局長、平光治コンプライアンス推進局長、五十嵐悠介スポーツ局スポーツ部ディレクター
3.議 題
- 世界への約束 笑顔のウラに バレーボール 石川祐希 ~地元アスリート密着ドキュメンタリー~
平成27年11月8日(日)17:00~17:30を審議 - 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(11月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- ワールドカップバレーではエジプト戦で大活躍し、アメリカ戦での試練を教訓に、最後のロシア戦でまた活躍する、というサクセスストーリーがきちんと描かれていて、視聴者を引き付けるいい番組だった。
- 「これはすごい」「あれはすごい」と石川選手を過度に持ち上げることなく、淡々とした進行に好感が持てた。
- ワールドカップバレーでベスト6に選出されても、「個人賞よりチームの結果の方が大切」という言葉は、チームプレーの真骨頂であり、さすがだと思った。
- 技術の高さについて、データや解説があればより分かりやすかった。
- イタリア・セリエAのチームとなぜ契約することになったのか、それがどれくらいすごいことなのかなど、世界の主たるプレーヤーと比較して、アピールすべきだった。
- 「一番になりたい」「誰にも負けたくない」と言う言葉だけでは当たり前すぎる。こうした言葉がどういうきっかけで生まれたのか、因果関係をはっきりさせれば、番組にさらに深みが出たのではないか。
- 今後、壁に突き当たることがあるかもしれないが、それを乗り越え、成長していく過程を密着取材し、続編が制作されることを期待したい。
等、貴重なご意見をいただきました