第555回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成28年1月12日(火)
2.出席者
出席委員
北川薫委員長、千先宣樹副委員長、浅田剛夫委員、大松利幸委員、金子慎委員、後藤ひとみ委員、佐藤健委員、成瀬伸子委員、松原和弘委員、山岡耕春委員
社側出席
石黒大山代表取締役会長、内田優代表取締役社長、中嶋保雄取締役報道局長、古橋明取締役編成局長、春田亮介取締役総務局長、鶴啓二郎役員待遇制作局長、祖父江茂樹スポーツ局長、平光治コンプライアンス推進局長、川瀬隆司制作局次長、片島豊久制作局次長兼制作部長
3.議 題
- 「東海テレビ 放送基準」一部改正について
- 名古屋のイイとこみんな教えて!ロンブー淳のスマホ旅
平成27年12月30日(水)16:50~17:45 を審議 - 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(12月分)
4.議事の概要
1.「日本民間放送連盟 放送基準」の改正に伴う「東海テレビ放送 放送基準」の改正について、社側から諮問し、全会一致で「妥当である」との答申がありました。
改正「東海テレビ放送 放送基準」は平成28年3月1日に施行されます。
2.審議番組について委員からは
- 街ブラの番組はよくあるが、ツイッターを使って視聴者が参加できる手法は、人気が出る可能性があると思う。新たな試みとして非常に面白い。
- ありふれた情報ではなく、新鮮な切り口でスポットを訪問する番組として面白いと思った。リアルタイムで進行する新しいスタイルが見え、新鮮だった。
- 番組で紹介されたカタパンの由来や、靴製造販売とイタリアンという組み合わせなど、ツイッター情報ならではの発見もあり楽しめた。お店の人たちのトークも日常会話のようで面白かった。
- スマホをテレビとどうコラボするかという新たなテーマに挑戦したことは評価するが、ツイートを待つ時間が意外と多く、間延びして見えた。
- スタッフの笑い声がよく聞こえたが、やや耳障りに感じた。
- スマホを使い視聴者と情報をやり取りしながら番組を作り上げる方法は、意外性や面白さがあるが、視聴者を引き付けるためには「これを見せる」とか、何か核のようなものが必要ではないか。
- 予め筋書きをつけない番組として、ディープな名古屋を紹介する狙いはかなり成功していた。独創的で優れた店が名古屋にたくさんあることを示してくれた。
等、貴重なご意見をいただきました