第621回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
山岡耕春委員長、後藤ひとみ副委員長、伊藤彰彦委員、岡田さや加委員、桂文我委員、柴田浩委員、鈴木孝昌委員、竹松千華委員、福谷朋子委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹常務取締役(コンプライアンス担当)、倉知哲也取締役編成局長、岡田健嗣取締役報道局長、片島豊久役員待遇スポーツ局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、横田誠制作局長、戸松準制作局制作部長、川瀬隆司役員待遇制作局ゼネラルプロデューサー
3.議 題
- 「正しく学んで福招き!おてらツアーズ」
2021年12月5日(日)16:05~17:20(75分番組)放送を審議
- 報告:12月1か月に局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- お城好きで有名な田村淳さんが先生役としてお寺を紹介する人選は、日本の歴史文化というくくりでは違和感がなく、構成パターンも安定感として受け取れる。
- 家族で楽しんで見ることができるお寺の知識が程よいアカデミックさで、知的バラエティーとしての見本になるのではないか。
- 豪華グルメを懸けた復習クイズのため、ゲストが一生懸命メモを取っている姿が面白く、視聴者側もつい同じ気分になって番組に集中できる。
- ゲスト4人が豪華なうえ組み合わせが上手で、知的でありながら愛嬌のある女性タレントを揃えていて、バラエティー番組としては良いバランスだった。
- 進行役の田村さんが年上のゲストに教えることが面白さの一つだか、若いゲストが一人入っていると回答やリアクション、さらには視聴者層の広がりも期待できる。
- ゲストの衣装が私服のようにナチュラル感が出ていて、プライベートで旅に出ているようで、一緒に旅をしている親近感もあって良かった。
- 全国ネットの番組だが、せっかくの東海テレビ制作の番組なのだから、特色をもっと出しても良かったのではないか。
ご意見に対し社側から
- 田村さんはお城をはじめ歴史全般に関心があり、今回の「おてらツアーズ」など、この企画シリーズの進行役には適したタレントで、継続してお願いしている。
- 関東地方の視聴者にも見てもらいたいという視点だったが、地方の魅力を発信する意味合いも改めて考えたいと思う。
等、番組について説明しました。
4.
社側から12月1か月の、電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた、問い合わせや苦情等意見の概要、「BPO報告」№233の概要等を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
1月23日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)