第628回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
山岡耕春委員長、後藤ひとみ副委員長、岡田さや加委員、桂文我委員、柴田浩委員、鈴木孝昌委員、武田健太郎委員、竹松千華委員、福谷朋子委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹常務取締役(コンプライアンス担当)、倉知哲也取締役編成局長、岡田健嗣取締役報道局長、片島豊久役員待遇スポーツ局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、横田誠制作局長、伏原健之報道局プロデューサー、後藤慎介報道局報道部ディレクター
3.議 題
- 「放送倫理を考える全社集会」等のご報告
- 「放課後ランキング」2022年8月21日(日)13:25~14:25放送(60分番組)を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(7、8月分)
- その他
4.議事の概要
1.「放送倫理を考える全社集会」等のご報告
新型コロナのため過去2年間は開催を控えてきた「放送倫理を考える全社集会」を8月4日、3年ぶりに開催し、これからも放送倫理を常に意識しながら日々の業務にあたる決意を新たにしたことを社側から報告しました。
2.審議番組について委員からは
- 夏休みが終わりに近づく中で、子供たちが学校に行きたくなるように、友達に会いたくなるようにというメッセージを届ける意味で良い番組だと思った。
- 文房具、ファッション、ギャグ、通学路に着目して、ランキング形式で紹介する内容は、小学生の子供たちも関心を持って見るだろうと思った。
- 通学路の絶景ランキングは、名古屋の都心と佐久島の小学校を対比させたのが良かった。どちらにも同じように子供たちにとっての絶景があるということがうれしく感じた。
- 小学生時代にいじめられたことを語ったタレントの子供たちへのメッセージは、とても良かった。押し付けでもなく、適度な受け入れやすさで子供たちを励ます効果があったと思う。
- 小学生のファッションランキングの企画は良かったが、登場の仕方や言葉のやりとりが不自然で、もっと子供らしさが出ていた方が良かったのではないか。
- 内容が盛りだくさんな上に登場するタレントやアニメのキャラクターも多く、それぞれのキャラクターの特性が生かされていない感じがした。
などの意見が出されました。
ご意見に対し社側から
- 地上波のテレビ局として、もう一度小学生にテレビの前に来てもらう、テレビで楽しんでもらうという狙いで番組を制作した。
- 小学校の高学年をターゲットに、できるだけたくさんの小学生に番組に出てもらうことをコンセプトにして、協力して頂いた小学校を紹介した。
- アニメのシーンは、出演者の自由なやりとりやギャグを撮影して、面白いところや重要なところにアニメーションを当てはめていった。
等、番組について説明しました。
3.
社側から7月、8月の電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要、「BPO報告」№241、242の概要等を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
9月25日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)