第633回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
山岡耕春委員長、後藤ひとみ副委員長、石川仁志委員、岡田さや加委員、桂文我委員、鈴木孝昌委員、武田健太郎委員、竹松千華委員、福谷朋子委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹常務取締役(コンプライアンス担当)、倉知哲也取締役編成局長、岡田健嗣取締役報道局長、片島豊久役員待遇スポーツ局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、伏原健之報道局プロデューサー
3.議 題
- 「東海テレビ開局65周年記念 ネバー・ギブアップ! 竹島水族館ものがたり」2023年1月3日(火)13:10~14:30放送(80分番組)を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(1月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 竹島水族館が復活した話は多くの人が知っていると思う。ハッピーエンドと分かっているため見ていて安心感があり、正月の番組としてふさわしかった。
- 実際のスタッフが登場したり映像が流れたりしたことでよりリアルに感じられ、愛知県のよく知っている場所ということもあり、親近感を持って見ることができた。
- 水族館の再生のため、ユニークなアイデアを次から次へと実践して盛り上げていくプロセスは痛快で、見ていて元気づけられた。
- 集客施設は、働いている人がその施設を好きになり、情熱を持って創意工夫し、周りの人を巻き込んでいくことで魅力的なものができ上がると感じた。
- 実話をドラマとドキュメンタリーで描くというユニークさを楽しんだが、ドラマで描かれていることが事実なのか架空の出来事なのかが分からず気になった。
- 水族館プロデューサーが何をアドバイスしたのかがドラマの部分から分からなかった。どのような役割を果たしたのかをドキュメンタリーの部分で説明してほしかった。
- 竹島水族館が不人気だった頃のどん底のところが十分に描かれていなかったので、自分のことのように応援するというところまで気持ちが入り込めなかった。
などの意見が出されました。
ご意見に対し社側から
- 竹島水族館がお金をかけず工夫して、自分たちの力で難題を解決していくサクセスストーリーをもっと興味深く見てほしいと考え、ドキュメンタリードラマが実現した。
- 正月の番組であり、ふるさとの物語を皆さんにお届けしたい、できれば家族、小さい子供たちにも見てもらいたいという思いで制作した。
等、番組について説明しました。
3.
社側から1月の電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要、「BPO報告」№247の概要等を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
2月26日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)