第637回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
山岡耕春委員長、後藤ひとみ副委員長、石川仁志委員、岡田さや加委員、桂文我委員、鈴木孝昌委員、武田健太郎委員、竹松千華委員、福谷朋子委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹常務取締役(コンプライアンス担当)、倉知哲也取締役編成局長、岡田健嗣取締役報道局長、片島豊久役員待遇スポーツ局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、横田誠制作局長、伊藤芳人報道局生活情報部長、横井良安報道局生活情報部プロデューサー
3.議 題
- 「東海テレビ開局65周年記念 スイッチ!10周年 ファミリーみんなで恩返し大作戦」
2023年5月4日(木・祝)13:50~15:30放送(100分番組)を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(5月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 「スイッチ!」の10周年を記念した企画で、内容もバラエティーに富んでいて、ゴールデンウイークに家族で楽しめる番組だった。
- 番組がお世話になった取材先や視聴者に恩返しをする開局65周年にふさわしい番組で、楽しく見ることができた。
- チャンカワイさんが10年前にロケをした三重県の答志島を訪問して、観光マップを作るコーナーは、涙あり笑いありで、番組テーマの恩返しにふさわしい内容だった。
- 南知多ビーチランドのお手伝い企画は、動物の世話が大変なことや様々な仕事があることが分かって、大人だけではなく子供が見てもいいのではないかと思った。
- 吉田沙保里さんが柔道の少年を訪問するコーナーは、ふれあいの様子が微笑ましく、アドバイスも的確で吉田さんの良さが出ていた。
- 松平健さんのコーナーは、豊橋の定番スポットを紹介して視聴者プレゼントを選んだのは良かったが、反応の薄さや表情の乏しさが気になった。
- 取材班がそれぞれ自主判断でロケをしているように感じられ、構成やテーマに統一感がなく、バラバラな感じがした。
などの意見が出されました。
ご意見に対し社側から
- 番組のコンセプトの「恩返し」がうまく表現できていたか、取材対象が適切だったかについては、反省点もあった。
- レギュラー番組の「スイッチ!」で視聴者から「かなえたい夢」を募集したところ、441通の応募があり、これからも視聴者との信頼関係を作っていきたい。
- 「マツケンさんぽ」は、松平健さんが楽しんでいることがうまく伝わるように、レギュラーのコーナーの演出を工夫していきたい。
等、番組について説明しました。
2.
社側から5月の電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要、「BPO報告」№252の概要等を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
6月25日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)