第643回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
山岡耕春委員長、後藤ひとみ副委員長、石川仁志委員、岡田さや加委員、桂文我委員、鈴木孝昌委員、武田健太郎委員、竹松千華委員、福谷朋子委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹専務取締役(総括・コンプライアンス担当)、深川辰巳取締役総合編成担当、岡田健嗣取締役報道局長、青黄昭彦役員待遇総合編成局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、森脇淳スポーツ局長、安藤英裕制作局長、松鷹裕介スポーツ局スポーツ部長、吉野健スポーツ局スポーツ部プロデューサー
3.議 題
- 「幸せの証明 ~乾杯!障害者野球のキャプテン~」2023年12月28日(木)24時25分~25時20分を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(12月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 障害を克服して野球に取り組む主人公を生き生きと描き、仲間の優しさや家族の思いが丁寧に表現されていて、良い番組になっていると思った。
- パラリンピックなどで障害者スポーツが注目されるようになってきたが、裏側を知る機会はあまりないので、良い企画だったと思う。
- 障害によって家族が強い絆で結ばれ、仲間たちとの友情が深まり、とても幸せそうに見えた。幸せとは何か、生きることの意味を考える有意義な番組だったと感じる。
- 主人公が多くの人に支えられ、感謝しながら力強く前向きに生きていることに感動した。新年を迎えるに当たって視聴者も力をもらえる番組だったと思う。
- 子供たちがお父さんから多大な影響を受けて、野球や障害者スポーツの道に進んでいるのはすごいことだと思った。
- 宴会で飲酒をしながら話をしているシーンが多いと感じた。重要なコメントの場合は、酒を飲まないところでインタビューをした方が良かったと思う。
- 名古屋の障害者野球のチームや障害者野球世界大会のことが丁寧に紹介されていないように感じられ、残念に思った。
などの意見が出されました。
ご意見に対し社側から
- スポーツコンテンツを伝える役割には、感動を伝えることと、見た人が明日への元気をもらう一助になることがあり、それを感じて頂けたのであればありがたい。
- 名古屋から複数の選手が日本代表に選ばれたため、3人でチームを組んで取材を進めたことで、多岐にわたる取材ができたと考えている。
- 取材をしていて障害者野球を知ってもらいたいと強く思った。そのためにリーダーとなる人を知ってもらい、障害者野球を知ってもらう流れができればと思った。
等、番組について説明しました。
2.
社側から12月に電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
1月28日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)