このページは東海テレビ放送番組審議会の議事の概要をお知らせしています。
東海テレビでは各界でご活躍の10名の方に審議会委員をお願いしており、毎月1回 (8月は休会)審議会を開催。放送番組の内容をはじめ、放送全般についてのご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいています。

2023年度番組審議会委員(敬称略)※2023年7月現在

委員長
山岡 耕春
<名古屋大学 教授>
副委員長
後藤 ひとみ
<愛知教育大学 名誉教授>
委 員
石川 仁志
<(株)名鉄百貨店 代表取締役社長>
委 員
岡田 さや加
<柳ヶ瀬を楽しいまちにする㈱代表取締役社長>
委 員
桂 文我
<噺家>
委 員
鈴木 孝昌
<(株)中日新聞社 取締役>
委 員
武田 健太郎
<東海旅客鉄道(株) 代表取締役副社長>
委 員
竹松 千華
<(有)IDF 代表取締役>
委 員
福谷 朋子
<弁護士>
委 員
水谷 仁
<中部電力(株) 代表取締役副社長執行役員>

第644回 東海テレビ放送番組審議会

1.開催日

2024年2月13日(火)

2.出席者

出席委員

山岡耕春委員長、後藤ひとみ副委員長、石川仁志委員、岡田さや加委員、桂文我委員、鈴木孝昌委員、武田健太郎委員、竹松千華委員、福谷朋子委員、水谷仁委員

社側出席

小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹専務取締役(総括・コンプライアンス担当)、深川辰巳取締役総合編成担当、岡田健嗣取締役報道局長、青黄昭彦役員待遇総合編成局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、森脇淳スポーツ局長、安藤英裕制作局長、伊藤芳人制作局制作部長、川瀬隆司役員待遇制作局ゼネラルプロデューサー

3.議 題

  1. 「東海テレビ開局65周年記念 JEMTCスペシャル 碧い楽園 ~地球のミライをつなごう~」
    2024年1月6日(土)16時00分~17時00分を審議
  2. 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(1月分)
  3. その他

4.議事の概要

1.審議番組について委員からは

  • 鳥羽水族館と名古屋港水族館の代表的な生き物を取り上げ、絶滅危惧種にスポットを当て、環境問題に触れていたのはとても良かった。
  • 北海道と小笠原諸島のロケに臨場感があり、出演者が出かけて体験し、環境問題を語ることで、視聴者を引き付けていると思った。
  • 環境破壊や気候変動などの大切なテーマを扱いながらも堅苦しくなく、子供から大人まで興味を持って見ることのできる内容だった。
  • 上白石萌歌さんは、好感度が高く、率直な話と豊かな表情が良かった。敦士さんも、動物に対する愛情が感じられる親しみやすい人柄で、2人の人選が良かった。
  • 野生のラッコの映像は、氷の上などの珍しいシーンもあり、楽しめた。小笠原諸島の海で敦士さんがウミガメと泳ぐ映像も美しかった。
  • ジュゴンやラッコ、ウミガメなど生き物について説明していた内容に知らないことがあって、とても勉強になった。
  • ウミガメの回遊ルートと温暖化の関係や、ラッコと食物連鎖の関係などについて、説明や掘り下げが足りないと感じたところがあった。

などの意見が出されました。

ご意見に対し社側から

  • 地球環境について、子供から年配の人まで広く興味を持ってもらえるように、分かりやすく作っていくのが番組の一つの狙いだった。
  • 絶滅危惧種や温暖化はマスメディアが伝えるべきテーマなので、今後もメッセージを発信していきたい。
  • 水族館のラッコが減少する中で、野生のラッコが北海道に戻ってきたという話があり、見られるかどうか分からず日程的にも厳しかったが、撮影することができた。

等、番組について説明しました。

2. 社側から1月に電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要を報告しました。

本番組審議会の議事概要は、
2月25日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)
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