第650回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
後藤ひとみ委員長、福谷朋子副委員長、石川仁志委員、岡田さや加委員、桂文我委員、河西秀哉委員、武田健太郎委員、竹松千華委員、田畑豊委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹専務取締役(総括・コンプライアンス担当)、深川辰巳取締役総合編成担当、岡田健嗣取締役報道局長、青黄昭彦役員待遇総合編成局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、森脇淳スポーツ局長、安藤英裕制作局長、伊藤芳人制作局制作部長、三浦寛制作局制作部プロデューサー
3.議 題
- 「放送倫理を考える全社集会」等のご報告
- 「祝1000回記念!ゴールデンだよ!ぐっさん家 博多華丸・大吉さんとぐ典の旅!」
2024年8月20日(火)19:00~20:54放送(114分番組)を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(7、8月分)
- その他
4.議事の概要
1.「放送倫理を考える全社集会」等のご報告
「放送倫理を考える全社集会」を今年は8月2日に開催し、人権問題をメインテーマとして各部署の取り組みの報告があり、参加者全員で共有する機会としたことなどを社側から報告しました。
2.審議番組について委員からは
- 20年以上続く「ぐっさん家」の魅力が伝わる良い記念番組で、コーナーも盛りだくさんで2時間しっかり楽しめる内容になっていた。
- 番組が長く続くのは山口智充さんの人柄があってこそだと思うが、制作スタッフが人柄を生かしつつ、愛情をもって番組を育ててきたのが一番の理由ではないかと思った。
- ゲストの博多華丸・大吉さんは記念番組の雰囲気になじむ印象で、移動する車の中で3人が交わす仕事に対する考え方などの会話も興味深く感じた。
- 過去の企画を振り返るコーナーは、番組がいろいろなことに挑戦していたことが分かって感心した。当時の放送を見ていなくても楽しめる内容になっていたと思う。
- 美術倉庫に残っている思い出の品とともに振り返るコーナーは、番組の歴史と裏で支えるスタッフの存在を感じられて良かった。
- 出演者が3人とも50代だったので、同世代にとっては昭和の頃の話題は面白く感じたが、若い世代の人がどこまでついて行けたかが気になった。
- 1000回を記念する2時間番組だったので、番組のファンや視聴者と交流する企画があっても良かったのではないかと感じた。
などの意見が出されました。
ご意見に対し社側から
- 山口智充さんが楽しいと思うことを見せ、ほかの情報番組やバラエティ番組に出てこないスポットを新しい発見として見せることが、この番組の強みだと捉えている。
- 今回の番組は、番組のスタートの頃から担当してきたメンバーが中心になって制作したので、撮影や編集でも番組の歴史の深みを表現できたと思っている。
- 視聴者からやりたいことを募集する企画は3年前に放送したことがあり、今後も視聴者からの要望を聞く機会を設けて番組に取り入れていきたい。
などと説明しました。
2.
社側から7月と8月に電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
9月22日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)