2話 10月25日 放送

7人の夫がいる朱美(ゆいP)と結婚しようと決意したはずのパウロだったが、実際に夫たちを目の前にすると決心が揺らいでしまう。

もやもやした気持ちのまま、いつもの通りに、正大の店でランチに訪れるパウロと、夫たちが集合していた。これからみんなで朱美さんと付き合っていくうえで重要な話があると、無理矢理輪に引きずり込まれる。
朱美とのデートでは、絶対決められたエリアから出てはならない。それは他の夫と出くわしてもめ事にならないよう編み出された、絶対のルール。…でも、会えば会うほど朱美への思いは募る。

「俺、やっぱり月曜日しか会えないなんて耐えられないよ」
朱美に胸の内を伝えるパウロだが。
「だったら別れようか」
今の関係を続けて行けないのなら、パウロと付き合うことはできないと。
パウロが好きだからこそ、そうやって苦しむパウロが見ていられないのだと。
「ごめんね、勝手な女で……」
朱美も自分を思ってくれていると知り、己を恥じるパウロ。
「残念なお知らせがあります」
急にアシスタントを辞めた霧矢は、弁護士・亮介の説得を受け入れず、正式に
訴えを起こすことにしたという。パウロに乱暴され腕が上がらないと…。
「言いがかりです!」

と、そこへ他の曜日の夫たちがガヤガヤとやって来る。その能天気な態度に、思わずムッとなるパウロ。彼らに会ってから、自分の人生がおかしくなっている。みんなのせいではないのかと、ついには朱美への不満まで、怒りに任せて大声で吐き出してしまう。と、翔がパウロに詰め寄る。
「お前には朱美さんと付き合う資格はない!」
何も言えなくなるパウロで…。