名古屋市の「陸上自衛隊守山駐屯地」の隊員2人が、新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。2人は7月27日に感染が確認された隊員の濃厚接触者でした。

 新たに感染が確認されたのは、「陸上自衛隊守山駐屯地」の20代と40代の男性隊員2人です。

 防衛省などによりますと、2人は発熱を訴えて7月28日にPCR検査を受け、30日に陽性が判明しました。

 守山駐屯地では、7月27日に30代の男性隊員に感染が確認されていて、2人は濃厚接触者として28日から自宅待機していました。

 守山駐屯地での感染確認はこれで3人目です。ほかの隊員らに症状を訴えている人はなく、現在検査を受けている人はいないということですが、守山駐屯地では今後、濃厚接触者を中心に検査を進めることを検討しています。