新型コロナウイルスの影響を受けて仕事を失った人らを支援しようと、「就職面接会」が名古屋で行われました。

 名古屋駅前で開かれた「就職面接会」には、建設会社や建物管理会社など16社が参加。感染防止対策として机にアクリル板を設置したうえで1対1形式での面接を行いました。

 2日は新型コロナの影響などで再就職先が決まらない人らが訪れ、事業内容などの説明を熱心に聞く姿が見られました。

再就職活動をしている人:
「(新型)コロナとかも重なって、ちょっと今は転職が厳しくなっている状況ですね。対面で話を聞けるのがいいかなと思います。やっぱり画面越しだと分からないこともあるので」

 愛知県では7月の有効求人倍率が、統計開始以来初めて全国平均を下回るなど、製造業を中心に雇用環境が悪化していて、県は今年度中に15回ほど同様の就職面接会を開く予定です。