アマ時代より大切に感じる1打の重み…プロゴルファー安田祐香がデサントレディースへ 「優勝争いしたい」
デサントレディース東海クラシックは、9月18日に開幕します。今シーズン、女子ゴルフ界の注目は2000年生まれの「ミレニアム世代」。次世代スター候補が揃う中、その中心にいるのが安田祐香選手です。
安田祐香選手:
「好きな食べ物はお好み焼きですっ!」
兵庫県出身、19歳・安田祐香選手。お茶目な彼女もクラブを握れば正確無比なショットを武器に、高校時代には国内アマチュアの頂点に。
デサントレディースとも相性抜群。2018年、高校3年生で初めて出場し、6位タイでベストアマを獲得。さらに去年もベストアマに輝きました。
安田選手:
「すごくいいプレーができていたので、たくさんのギャラリーの中でそういうプレーを見せられたのはすごく自信になりました」
去年11月に行われたプロテストにも一発で合格、プロの扉を開きました。
安田選手:
「ワクワク感が80パーセントくらい。プロとして初めての年なんですけど優勝したいなっていうのがあります」
迎えたプロデビュー戦。思うようなゴルフが出来ない中、2日目、外せば予選落ちというパッティング。カットラインギリギリで予選通過。
しかし続くNEC軽井沢ではまさかの予選落ち。アマチュア時代、輝かし成績を収めてきた安田選手もプロツアーでは苦戦を強いられる状態に。それでもこの経験がある意識を芽生えさせました。
安田選手:
「やっぱり仕事なので、予選落ちをしたら収入がないので大変な世界だなと。より『1打の重み』が大切に感じるようになりました」
改めて痛感したプロの厳しさを胸に。プロゴルファー安田祐香が、思い出の場所に帰ってきます。
安田選手:
「苦手なコースではないので、アマチュアの時よりいい成績で終わるのと、自信を持ってショットを打つので優勝争いをしたいなと思います」