「withコロナ時代に『新しい旅行スタイル』を」。JR東海の新CMに出演する本木雅弘さんが「思い出のロケ地」について語りました。

 JR東海が展開している観光キャンペーン「ずらし旅」。新型コロナウイルスへの感染に注意し、旅行先を観光名所から少し離れた穴場にしたり、人の少ない早朝に訪れたりするなど、行動や時間をずらし、「密」を避けて楽しむ観光スタイルを提案しています。

 CMに出演しているのは俳優の本木雅弘さん。関東から関西の観光名所で本木さん自身がプライベートのように「ずらし旅」を楽しむ様子が表現されています。

 中でも最も思い出に残ったロケ地は…。

本木さん:
「21年ぶりの伊勢神宮ですかね。神様の気配というか、そういうものに近づくことの安心感もありました」

 選んだのは、三重県の伊勢神宮。実は、本木さんにとって特別な場所だといいます。

本木さん:
「義母が同じように伊勢神宮に訪れて、のちにドキュメンタリーや映画になったというのもあって、ひっそりと樹木さんを偲ぶみたいな気持ちもありながら」

 東海テレビのドキュメンタリーで義母の樹木希林さんも旅をした伊勢神宮。樹木さんの旅から7年…人の少ない早朝の伊勢神宮で本木さんもその空気に触れました。

 本木さんが出演する「ずらし旅」の新CMは、26日から放送されます。