疫病を鎮めるとされる妖怪「アマビエ」をテーマにしたアート作品の展示販売会が、名古屋で開かれています。

 壁いっぱいに描かれた海に浮かぶアマビエ。会場では全国の画家や工芸家らが制作したアマビエの絵画やアクセサリーなどが展示・販売されています。

 この展示販売会は愛知県出身の画家・小川淳さんが中心に企画し、売り上げの一部は新型コロナウイルスの打撃を受けたギャラリーや飲食店の支援に充てられます。

小川淳さん:
「明るい気持ちで前向きに心を持っていくと、コロナも逃げていくんじゃないかな」

 この展示販売会は名古屋市中区の「アートスペースA-1」で、10月11日まで開かれています。