名古屋市港区の「イオンモール名古屋みなと」が、来年の春で営業を終えることがわかりました。

 イオンモール名古屋みなとは1999年に「ベイシティ品川」としてオープンし、専門店街や映画館から成る大型ショッピングモールとして営業を続けていました。

 しかし、2014年に同じ港区内に「イオンモール名古屋茶屋」がオープンしたほか、2018年には東海地方初の「ららぽーと」が開業するなど競争が激化。多くのテナントが流出し、店舗数は開業時の半分程になっていました。

 イオンモールは施設の老朽化なども鑑み、来年の春、名古屋みなとの営業を終えることを決め、今後施設の再開発の検討を進めることにしています。