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東海地方では台風14号の影響もあり、7日午後4時50分現在、愛知県東三河南部と三重県南部に強風・波浪注意報が、愛知県知多地域に波浪注意報が発表されています。
台風14号は日本の南海上にあり、暴風域を伴ってすでに強い勢力に発達しています。そのまま強い勢力を維持しながら土曜日にかけて北上し、その後、東に進路をとって沿岸部を東に進む見通しです。
東海3県には、10日土曜日から11日日曜日にかけて、最接近するとみられています。
台風14号はスピードが遅いのが特徴で、9日金曜日にはゆっくりと、10日土曜日には時速15キロで近づいてきます。
偏西風の流れが北の方にあって風に乗れないため、秋台風の割にスピードが遅く、影響が長引きそうです。
また秋雨前線も停滞する見込みで、長時間に渡って雨が続き、総雨量がかなり多くなる可能性があります。
午後4時40分の気象レーダーでは、東海地方にすでに雨雲が流れ込んできていて、広い範囲で雨が降りやすい状況です。
このあとも8日にかけて雨が降りやすい状態が続き、8日の夜遅くには一旦雨は止みますが、この先11日日曜日にかけてずっと雨が降りやすい状況が続く見込みで、土砂災害などへの警戒も必要です。