次の衆院選に向けて立憲民主党は、岐阜1区に28歳の元外資系証券会社の社員を候補者として擁立します。

 川本慧佑さんは名古屋市出身の28歳。大学卒業後、大手外資系証券会社などで勤務していましたが、今回立憲民主党の公募で候補者として選ばれました。

川本さん:
「すべての人々が豊かになって弱者に寄り添う政治のために今の政権に立ち向かっていきたい。私は経験はありませんが、澱みのない目で皆さんと歩んでいけるように頑張っていきたい」

 次の衆院選の岐阜1区を巡っては、共産党の新人・山越徹さん(50)が既に立候補を表明しているほか、自民党の現職・野田聖子さん(60)の出馬も見込まれています。

 岐阜県内の候補者擁立を巡っては、国民民主党が2区、それ以外を立憲民主党が担当することで合意していて、立憲民主党岐阜県連ではまだ未定となっている5区の候補者の調整を進めています。