伊勢神宮に奉納された絵画や工芸品などを紹介する特別展が、伊勢市の神宮美術館で開かれています。

 会場には、人間国宝など国内を代表する8人の作家から伊勢神宮に奉納された、12点の絵画や工芸品が展示されています。

 根岸右司さんが北海道の雪景色を描いた作品は、凍てつく大地の厳しさのなかにある美しさが表現されています。

 日本芸術院会員の川崎普照さんの彫刻「春愁」は、女性の表情と、しなやかな手足のラインが春の憂いを表しています。

 この美術展は、11月24日まで開かれています。