9日夜、東海地方で流れ星の中でも特に明るい「火球」が確認されました。

 夜空に流れる落ちるひときわ明るい光…。9日午後6時半頃、愛知県豊田市内でドライブレコーダーに映った映像です。

 南の空を東から西にかけて流れ落ちる様子が、東海地方の各地で見られました。

 この光は流れ星の中でも特に明るい「火球」と呼ばれるもので、小惑星のかけらなどが大気圏に突入した際に、摩擦による熱でとけて明るく輝く現象です。

 名古屋市科学館によりますと、かけらは遠州灘上空の大気圏に突入したとみられ、大きさ自体はパチンコ玉ほどだと推測されるということです。

※画像と映像は視聴者撮影