世界一長い大根とされる「守口だいこん」の漬け込み作業が岐阜市で始まりました。

 守口だいこんは長さおよそ1メートル、直径2センチほどで、世界一長い大根といわれていて、毎年この時期に収穫を終えると、漬物にするための作業が始まります。

 岐阜市のJAの施設では7日、12キロずつ束ねた守口だいこんを巨大な木の樽の中に敷き詰め、その上に塩を振りかける塩漬け作業が行われました。

 塩漬けされた守口だいこんは、酒粕での付け替えを何度も行い、3年ほどでべっ甲色の「守口漬け」に仕上がるということで、東海地方や関西地方などで販売されます。