リニア中央新幹線の名古屋=大阪間の中間駅について、三重県などが亀山市を候補地として要望する方針を決めました。

 三重県によりますと、県内の市や町などでつくる期成同盟会は、2037年の開業を目指すリニア中央新幹線、名古屋=大阪間の中間駅について、亀山市を候補地としてJR東海に要望することを決めました。

 期成同盟会は去年7月の総会で、県内の市や町から中間駅の候補地を募っていて、応募があったのは亀山市だけだったということです。

 中間駅の詳細な場所は今後、専門家から意見を聴くなどして決める方針だということです。