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愛知と岐阜に「緊急事態宣言」が再発令されて3週間が経ちました。状況の改善に向けて正念場を迎える中、先週と比べ街の人出は増加したようです。
1月30日午前10時の名古屋・栄…。
(リポート)
「栄の地下街です。これまでの週末と比べて、人出が若干少ないかなと思うのですが、あまり変わらない印象ですね」
しかし、昼ごろから人はどんどん増え始め、午後3時の栄・地下街では多くの人の姿が見られました。
携帯電話の位置情報をもとにした分析では、30日午後3時時点の栄周辺の人出は、緊急事態が出されてから2度目の週末となった1月23日と比べると8.6ポイント増加しました。
飲食業の20代男性:
「慣れちゃった。普通にみんな遊んだりしてるんで、友達とか」
会社員の40代男性:
「1年前とかと比べると、だいぶもう慣れちゃった感はあるかも」
会社員の30代男性:
「(怖いなと)思ってはいますけど、周りでかかってるような人もいないので大丈夫かなって。良くないですけど」
長引くコロナ禍…。人々の「コロナ慣れ」「宣言慣れ」が、増加の要因の一つとみられています。