「モーニング文化発祥の地」とも言われる愛知県一宮市では、新型コロナで苦しむ喫茶店に、支援金として8万円を支給します。

 支援金の対象となるのは、愛知県の「安全・安心宣言施設」に登録し、営業時間が午前5時~午後8時までの喫茶店などの飲食店で、申請をすれば1施設あたり8万円が支給されます。

 申請は、市のホームページから申請書をダウンロードした上で郵送で行い、2月8日から3月8日まで受け付けています。

 一宮市はモーニングサービス発祥の地とも言われ、昼間の時間帯に営業する喫茶店などが多くありますが、こうした飲食店は県の時短要請の協力金の対象外となっています。

 一宮市の担当者は「今回の支援金を通じ、大変な状況にある飲食業界を存続させていきたい」としています。