デザインは隈研吾氏…4年後開業予定の新・愛知県体育館 天井高30mで音楽の国際イベントも誘致可能に
4年後に新築移転する新しい愛知県体育館。建築家の隈研吾さんが、デザインを担当することが発表されました。
たくさんの木の柱がデザインされた特徴的な建物。老朽化による建て替えが決まっている愛知県体育館の完成イメージです。
17日、愛知県は国立競技場などを手がけた建築家の隈研吾さんが体育館のデザインを担当すると発表しました。
メインアリーナの特徴は、スポーツ観戦に適した楕円形と、コンサートに最適な馬の蹄鉄の形を組み合わせた形の観客席で、天井の高さは30mを確保し、スポーツと音楽の両方で国際イベントの誘致ができるということです。
また県は体育館の維持管理や運営をする事業者に、NTTドコモなどで構成するグループを選んだと発表しました。
新しい愛知県体育館は2025年夏にオープン予定です。