新しく生まれ変わった岐阜市役所の新庁舎で、消防訓練が行われました。

 訓練は、庁舎の2階レストランから出火して逃げ遅れた人がいるという想定で行われ、ドローンで現場の状況を確認した後、消防隊員が取り残された人をロープなどで救助しました。

 また高層階に延焼したことも想定し、はしご車を使って一斉に放水をしました。

 岐阜市役所の新庁舎は5月6日に開庁する予定で、岐阜中消防署の市村浩幸署長は「新庁舎は市民の憩いの場になる。関係機関と連携し安心安全を守っていきたい」と話していました。