愛知県は6月21日から「まん延防止等重点措置」に移行しますが、18日朝の対策本部会議で、専門家からは「インド株の問題があり第5波は必至」など危機感が示されました。

大村愛知県知事:
「期間は3週間、7月11日までということでございます。この期間で、さらにさらに感染を抑え込んでいきたい」

 18日の新型コロナの対策本部会議で、「まん延防止措置」の対象区域を名古屋市や春日井市など14の市と町にすることが正式に決まりました。

 期間は6月21日から7月11日までで、飲食店への営業時間の短縮要請は対象区域が午後8時まで、それ以外は9時までとし、酒類の提供も認めています。

 また会議では、医療の専門家からは「インド株の問題があり第5波は必至だと思っている」「第5波を考えると重症病床は2倍くらいは必要」など相次いで危機感が示されました。