大型トラックに乗って死角も体感…小学校で1年生対象の交通安全教室 子供の交通事故死傷者は低学年多く
愛知県瀬戸市の小学校で、夏休みを前に小学生が交通安全を学びました。
瀬戸市の東山小学校では23日、交通安全教室が開かれ、小学1年の児童およそ70人が参加しました。
児童らはクラウンのパフォーマンスを楽しんだ後、クイズ形式で自転車に乗るときは必ずヘルメットを身に着けることなどを学びました。
また、実際に大型トラックの運転席に座るなどして、近くにいても姿が見えない死角とその危険性を体感していました。
参加した児童:
「楽しかった」
別の児童:
「(運転席から)そんなに見えなかった。トラックの近くで遊ばない」
愛知県内の交通事故による15歳以下の子どもの死傷者数は、去年1年間で1638人と特に小学校低学年が多く、警察が注意を呼び掛けています。