「郵便物が破裂した」との情報も…『表現の不自由展・その後』作品の再展示会場に危険物か 会場を封鎖
2019年の「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」の作品を展示している名古屋市中区の会場で、危険物が郵便で送り付けられる騒ぎがあり、現在会場が封鎖されています。
名古屋市中区役所の建物内にある7階と8階のギャラリーで展示会は開かれていましたが、今は警備スタッフがエレベーターの前に立ち、そのフロアには立ち入ることができない状況になっています。
主催者などによりますと、8日午前9時半ごろ、「安全管理上、施設から出て下さい」と警察などから連絡があったということで、現在展示会は一時中断されています。
捜査関係者によりますと、職員が開封した郵便物が破裂したという情報もありますが、ケガ人はいないということです。
警察が威力業務妨害の疑いも視野に、捜査を進めています。