古代のハスとして知られる「大賀(おおが)ハス」が見頃を迎えています。

 「大賀ハス」は1951年に千葉県の縄文時代の遺跡で種が発見され、栽培に成功したものと言われています。

 玉城町では町民から寄贈された種を役場の水槽で栽培していましたが、その後、田丸城跡の堀に移植され、毎年大輪の花を咲かせています。今年も6月下旬ごろから咲き始め、見頃を迎えています。

 夕方にかけて花が閉じていくため、午前中の観賞がおすすめだということです。