喫茶店の「モーニング発祥の地」といわれる愛知県一宮市で、新型コロナウイルス対策でモーニングもテイクアウトを呼びかけです。

 一宮市で昭和30年代前半に始まったモーニング。モーニング文化を広げる活動をしている一宮モーニング協議会は、30日記者会見し、新型コロナウイルス対策で、テイクアウトでの販売に力を入れると発表しました。

 協議会はテイクアウトを進めるため、毎年市内で配っている「モーニングマップ」に、テイクアウトのマークをつけ利用できる店舗をわかりやすくする対策を取り入れました。

 現在、一宮市では、モーニングマップに掲載されている94店のうち18の店舗でテイクアウトができるということで、今後も店舗に協力を求め利用できる店舗を増やしていくということです。