岐阜県高山市で中学生が自分専用の箸を手作りしました。指導したのは、飛騨の家具職人です。

 慣れない手つきで木材にカンナをあてる子供たち。高山市の東山中学校では、地元の家具職人を招き、1年生の生徒が自分専用の箸づくりを体験しました。

 自分の手に合った箸の長さは、直角に開いた人差し指と親指の指先をつないだ長さの1.5倍。

 生徒たちは、その長さに合わせてノコギリで切ったヒノキにカンナをかけ、自分専用の箸を仕上げていきました。

男子生徒:
「思ったよりはうまくできたのでよかったです」

別の男子生徒:
「難しいし、ある程度重みもあるので、簡単にやっている人はすごいなと思いました」