お盆を前に愛知県西尾市では、墓や仏前に供える切り花「ホオズキ」の出荷が最盛期を迎えています。

 ホオズキは実を包む朱色のガクが提灯のように見えることから、古くからお盆用の切り花として用いられていて、西尾市では10戸の農家が栽培しています。

 市内の畑では、鮮やかに色付いたホオズキが1本ずつ手寧に切り取られていました。

 今年は梅雨の長雨で生育が心配されましたが、夜間の気温が低かったため色付きが良く、作柄は良好だということです。

 ホオズキの収穫は来週の中頃まで続き、西尾市内のJAの産直店舗で販売されます。