お盆の交通状況予測にも異変…高速や国際線は発表見合わせも 東海道新幹線は前年比較で約8割減
今年は8日から16日まで、最大9連休のお盆休みとなっています。今年の交通状況は、新型コロナウイルスの影響で一変しています。
JR東海によりますと7日から17日までの東海道新幹線の予約状況は、7月21日時点で下りは8日、上りは16日がピークとなっています。
しかし、お盆期間全体の予約は、去年の同じ時期に比べ、8割ほど減少しているということです。
空の便は、大手航空2社のセントレア発着の国内線の予約者数が、いずれも去年のお盆に比べ4割程度となっています。
国際線は現在フィリピン・マニラ便のみの運航となっているため、セントレアは今年のお盆の出国・帰国ラッシュの時期の公表を見合わせています。
高速道路は、ネクスコ中日本によりますと、今年は新型コロナウイルスの影響で交通状況の予測が困難だとして現時点で渋滞予測を発表していません。