名古屋の大須観音で、古い入れ歯や抜けた歯を供養する会が開かれました。

 大須観音では毎年8月8日を語呂合わせで「歯歯塚の日」としていて、抜けた歯や使わなくなった入れ歯を境内で供養しています。

 今年で43回目を迎える供養会では出席者に検温をし、マスクを着用してもらうほか、座席の間隔を空けるなど新型コロナの感染対策をしています。

 訪れた人々は例年より少なく、お経を読まれる中、焼香して歯に感謝の気持ちを伝えていました。