高須院長が「大村知事リコール運動」署名開始の延期表明…緊急事態宣言と猛暑を理由に 8/25からに変更
愛知県の大村知事に対するリコール運動を進める高須クリニックの高須克弥院長は、新型コロナウイルスなどを理由に、署名活動の開始を2週間遅らせると表明しました。
高須院長は、リコール活動に必要な証明書を県の選挙管理委員会から受け取り、11日から署名活動を始める予定でしたが、活動の開始を2週間遅らせる考えを示しました。
理由について高須院長は、「県独自の緊急事態宣言が出されていることや、猛暑で熱中症が心配されるため」としています。
高須院長:
「愛知県民のために戦っているのに、愛知県民の健康の脅威をつくってしまったら、何のためにやっているのか訳が分かりませんので」
署名活動は、緊急事態宣言解除後の8月25日に始める予定だということです。
高須院長らは、「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の展示内容や、大村知事の運営が不適切だったとしてリコール運動を進めていて、名古屋市の河村市長も支援しています。