新型コロナウイルスの影響で、中部国際空港では、国際線の運航がフィリピン・マニラ便のみとなっていますが、9月1日に韓国・ソウルへの出発便が再開します。

 大韓航空は、中部空港からソウルに出発する国際線を9月1日に再開させます。

 ソウル便の再開は3月9日以来、176日ぶりとなります。

 一方、韓国からの入国は現在、成田空港と関西空港に限られているため、中部空港への到着便は貨物便での運航になるということです。

 再開は9月1日のみで、それ以降のスケジュールは未定です。

 大韓航空は今回の運航再開について「日本から韓国への渡航や、韓国での乗り継ぎ便を利用した第三国への旅客需要の回復が期待されると判断した」としています。

 今後は、需要の状況を見ながら運航を検討していきたいとしています。

 新型コロナの影響で現在、中部空港発着の国際線はフィリピン・マニラ便のみとなっています。