2021年開催予定も日程未定の「太平洋・島サミット」の初会合…観光産業の回復期待と開催不安視の声
2021年に三重県志摩市で開催が予定されている国際会議「太平洋・島サミット」。開催に向けた最初の会議が開かれました。
鈴木三重県知事:
「太平洋諸国との絆を深めていくこと、そういうことの契機になればと考えております」
「太平洋・島サミット」は、政府が3年に1度太平洋の島国などの首脳を日本に招いて、気候変動などについて議論する国際会議で、20日は鈴木知事や志摩市長らが開催向けての最初の話し合いを行いました。
参加した委員からは、島サミットを機に観光産業の回復を願う意見もある一方、新型コロナの拡大により開催ができるか不安視する声も上がりました。
2021年は、日本をはじめオーストラリアなど19の国や地域の首脳らが参加予定ですが、新型コロナの影響で開催日程はまだ決まっていません。