およそ7週間かけて王位戦を戦った藤井聡太二冠。王位獲得を決めた20日の対局後の記者会見では、7月に地元の愛知県で行われた第一局の際に食べた「将棋めし」について、「おいしかった」と話しました。

その料理が会場となったホテルで食べることができます。

藤井総太二冠(20日対局後の記者会見):
「第一局、豊橋で三河の海鮮丼をいただいたんですけど、とてもおいしかったので、対局の時に海鮮丼は好手なのかなと思いました」

将棋に例えて「好手」と絶賛した。「三河鮮魚の海鮮丼」。

王位戦第一局の会場「ホテルアークリッシュ豊橋」は、21日から藤井二冠の勝利を祝い「将棋めしフェア」を開催。

藤井二冠と対戦相手の木村九段が食べた海鮮丼やきしめんなどの「将棋めし」を、ランチタイムにオーダーバイキングのスタイルで楽しむことができます。

訪れた女性:
「テレビで見まして、一度食べてみたいなと思いまして」

訪れた男性:
「きのう王位になったこと聞いて、これはすごいと。サーモンがおいしかった。脂がのってておいしいなと思った」

 箸にも「藤井聡太 王位・棋聖二冠達成」と書かれ、史上初の快挙を祝福しています

ホテルアークリッシュ豊橋の今里総料理長:
「愛知県の海鮮丼をご好評いただいたことが、すごく私としてもうれしく思います」

イベントは好評のため期間が延長され、9月12日まで行われています。